月曜日, 3月 17, 2008

メモを取らないとハイパフォーマーになれないよ

いつか書こうと思っていたんですが、ひがさんのBlogで言及されていたので反応的にエントリ。

なぜメモを取るのか。
* 記憶は頼りにならない
* メモを取ることで、脳を「考えること」に使える
* 記憶は共有できないが、メモは共有できる。メモを書くことは、他人と情報を共有することになる。
などです。メモを取ることは、一手間かかるようで、実は非常に効率的なのです。
2008-03-14 - reponの日記


メモを取ることで、満足しちゃうんだよね。頭を使わなくなる。だから、相手の話を聞くときには、その話に集中し、メモなんか取らないほうが良い。
メモを取ったほうが良いのか - ひがやすを blog

ちなみに私はちょっとしたメモさえあれば、台本のような詳細議事録を書ける特技を持っています。なんでできるかというとよくわかりませんが、学生時代に芝居の勉強をしているときに身についたような気がします。芝居だと自分と相手のセリフだけではなく動きも含めて記憶しないと演技が成立しないことがあるので、そのときに短期記憶が発達したのかもしれないと思う今日この頃です。

さて、個人的にはメモは取るべきだと思っています。以下理由。
  • 目上の人と話をするときには、マナーとして
    • 相手の貴重な時間を浪費しているのですから、「きちんと話を聞いて記録する」という立場で望むべきだと思います。ちなみにこれは私が社会人のキャリアを始めたときに先輩から教えてもらったことだったりします。
  • 重要な事は忘れない、と自分を過信せず、トラブル防止の観点で
    • プライベートであれば話は別ですが、特に仕事であれば、トラブルを防止しようとするのはあたりまえのことです。絶対に忘れない、と断言できない場合はメモを取るべきだと思います。
オーバーアチーブという、組織のハイパフォーマーを生かす/活用することについて書かれた本があるのですが、その中で「ハイ・パフォーマーのひよこを見極める」という章では、組織で働く基本として以下の3点が出来ていることが重要と書かれています。
  • 呼ばれたら飛んでいく
  • 大きな声で返事する
  • きちんとメモをとる
前時代的なことかもしれませんが、少なくとも私はこれらが出来ない人とは、あまり仕事はしたくないなぁと思います。
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