木曜日, 11月 29, 2007

オフィスの書類を減らせ

個人的には、とにかくもっとオフィスの書類はもっと減らすべきと考えています。というわけで、以下の記事が良かったのでご紹介。

なぜオフィスの書類が減らないのか社員全員にパソコンを与えてLANでつないだのに、書類が減るどころか増えているのはなぜだ──。多くの企業が頭を抱えている問題だが、実はこの疑問の中に答えが潜んでいる。ITは情報の拡大再生産を容易にする道具であるため、全員にパソコンを与えれば取り扱われる情報量は拡大し、それをアウトプットすることにより書類は確実に増える。その原因はどうやら、電子文書も含めた文書の運用管理のルールがなく、すべて社員任せになっている状況にあるようだ。
オフィス文書削減講座:なぜオフィスの書類が減らないのか - ITmedia Biz.ID

詳細はリンク先を読んでいただくとして、要は「文書の私物化」が、書類が減らない原因というお話です。
「文書の私物化」というのは良い言い方だなァと思ったら、これは文書管理におけるキーワードらしい(Google検索結果)。しかし、実際にはこういった取組みを行って、紙書類の削減をおこなうというのはなかなか難しいと思います。内部統制やセキュリティなどで強くプレッシャーをかけられても、「自分の机は自分のもの」的な意識は突き崩せないと思います。じゃあ、自席を無くすフリーアドレス制にすればいいのかというと、それもちょっと難しそう。そもそもシステム開発の現場ではノートPCだと力不足なのでデスクトップPCを使う関係上、フリーアドレスにもしにくい。

ちなみに、個人的には紙資料は嫌いなので、自席にはほとんどありません。
  • 配布資料なども、電子ファイルがある場合は基本的に捨ててしまう。大事なメモがあったらそれはメールなどに書き写して自分に送信。
  • 電子ファイルが無い資料は、複合機などでスキャンしてPDFファイル化して、やっぱり捨ててしまう。
  • 名刺も古くなったものから、複合機でスキャンしてPDF化、廃棄。
  • デュアルモニタにする。2画面あると、複数のドキュメントチェックなどでも印刷しなくて済みます。
  • 手帳やノート、メモ帳や付箋紙に手書きでメモを取る。簡単なメモ内容をテキストファイルに書いて印刷してしまうことを減らす。(というわけで、絶対に紙を使わなくするのではなく、コピーや印刷物を減らす)
  • 100円ショップでホワイトボードを購入してそれを使う
などなどが、個人的に行っている工夫です。

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月曜日, 11月 26, 2007

OpenEventの運営メモ

またずいぶんと間が空いてしまいました。

今回は、自分向けのエントリですが、コミュニティ運営やOpenEventの運営に関するTIPSやリンクなどをまとめたいと思います。このエントリはしばらく更新し続けるつもりです。

■個人的なTIPS

  1. 1ヶ月前には日程を決める。急な告知だと、参加したい人が参加できなくなってしまいます。やはり、十分に余裕を持って決めてしまうのが良いと思います。決める労力は、直前であってもあまり変りません。
  2. リマインドメールを出す。個人的な目安は「申込締め切り前」「開催1週間前」「開催前日」です。仕事で参加できない場合は仕方がないですが、人間ですからウッカリ忘れてしまう場合もあります。リマインドメールなんて、たいした手間でもないので、出しておきたいものです。
  3. リスク対策
    • 自分が遅刻してしまう場合の考慮をしておく(よく忘れちゃうんですが)。仕事が急がしかったり、電車が事故で遅れたりする場合もあります。
    • USBメモリ等のメディアを持っておく。発表者のPCが不調だったり、プロジェクターとうまく繋げない場合の対策です。なお、PC自体は参加者から借りたりすることができるので、意外と持ち込まなくても平気(これはコミュニティにもよる)
    • 紙と太目のサインペンなど … 会場でホワイトボードが使えなかったり、ちょっとした議論を整理するときに持っていると便利です。また、名刺が切れた場合にも手書きして渡したりできます。
  4. 金銭的リスク対策 (2008/1/28追記)
    • 会費などを徴収する必要がある(懇親会など)場合は、少し窮屈なくらいの人数設定にする(席は予定人数×90%、料理は予定人数×70%とか)。直前のキャンセルなどについて感情的にならず、受け入れる。会場は狭いくらいが盛り上がるし、楽しい。飲食が目的なわけではないので、なんとかなる。
    • 初見の参加者が多い場合などは、精算時に名刺などを一緒にもらうと良い。
    • 若干多めに徴集して、もしも余ったら次回の開催に残金を申送りする。なお残金が出たら参加者に公表したり、MLにポストするなどして、オープンにしておく。残金が残れば、それを次回開催のモチベーションとして考える。
■リンク集
■参考

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