土曜日, 12月 09, 2006

The Starting Line

思うことがあり、きちんと情報発信を始めることにしました。
タイトルは、37signalsのGetting RealのChapter Oneのタイトルからいただいています。Getting Realはとても面白い文書で、少しずつですが読み進めていますので、近いうちにこのblogでも紹介したいと思います。
また、このblogをはじめるにあたっては、クリボウのBlogger入門を参考にしました。とても丁寧に解説されて助かりました。

一応、私はITエンジニアです。ITエンジニアというと大仰ですが、SE(システムエンジニア)やプロジェクトマネージャというのも、しっくりとしません。会社の都合でシニアコンサルタントという肩書きを名刺に書いていたこともあるのですが、これもあんまり落ち着きません。ということで、最近は自分のことをITエンジニアと呼んでます。

システム開発の業界に身を置いて、早くも10年が経ってしまいました。この10年をざっと振り返っただけでも、

  • Windows 95 の発売 … パーソナルコンピュータの普及
  • Internetの普及 … ブラウザ戦争、ブロードバンド環境の整備
  • モバイルアクセスの普及 ... PHS、i-mode、第3世代携帯、Wi-Fi
  • ホストコンピュータからWebシステムへ … 選択肢の増加
  • コモディティ化 … オープンシステム、オープンソース
と、様々なパラダイムシフトが起きた激動の時代を幸運にも経験していることになります。その中で、沢山のことを学んできた気がします。そして今も、システム開発の世界は「Web2.0」というキーワード(バズワード?)のもとに、これまでにない大きな変動期を迎えているようです。そんな時代を経験することに感謝しつつ、このblogでは、考え事を徒然と(マジメに)書き綴っていきたいと考えています。

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