GoogleDocsで本を書く方法のメモ訳
本当にやるのかは別にして、参加しているコミュニティでちょっとしたドキュメントを作成する話題が出ています。今まではWordなどで文書を作成してそれをメールに添付してやりとりする、というスタイルだったのですが、これを変更してGoogleDocsにすればいいと個人的に考えていました。
と、ちょうどWebを眺めていたら、「Writing a Book in Google Docs」というエントリ(英語)を発見したので、和訳しながらメモをとってみました。
なお、内容の保証は無いので気になる方は原文をご参照ください。
というわけで、以下本題。
GoogleDocsで本を執筆する(オリジナルは「Writing a Book in Google Docs」です)のメモ訳
- アウトライン
- 「アウトライン文書」を、作業のベース文書として作成する。
- 各項へのリンクと作業状況、抜粋(要約)を記載する。
- 作業状況は色分けして表示する
- 緑:初稿
- 黄:校正?済みの初稿
- シアン:第二稿
- 灰:確定稿
- アウトラインから右クリックで各文書を開く
- 個別のドキュメント
- 各ドキュメントは同じテンプレートを使って作成する。
- デフォルトのGoogleドキュメントのStyleはイマイチなので、"HTMLの編集"で書き換えてしまう。
- 画像は非減色のPNGにして貼り付け、各章別にローカルで管理する。
- 画像を貼り付けたら"HTMLの編集"で1pixelの黒枠を追記する。
- 利用するフォーマットは限る。Ctrl+B(ボールド)とCtrl+I(イタリック)
- ワークフロー
- Googleの機能でスペルチェック
- HTML(Zipped)でエクスポートしてバックアップしてから、共有タブで共同執筆者に通知する。
- 共著者が校正作業を終えたら、「アウトライン文書」のステータスを変更する。
- 作成者は変更内容を"変更内容"タブで確認する。
- 文書の命名
- 短縮名 + 章タイトル + 項目名 のような形で。
- Googleドキュメントに新しいフォルダを作成して、そこで管理をすると良い。
- とはいえ、Googleドキュメントのエクスプローラでは画面の表示量が少ないので、「アウトライン文書」を活用したほうが良い。
ちなみに、元ネタBlogではこの方法で「Google Office Hacks」を執筆しているみたいなので、この本自体も楽しみですね。
最近すっかり、職務以外の文書書きはGoogleドキュメントを使っています。たぶん有料になっても金を払う。このあいだ自宅のPCをリプレースしたのですが、当然ストレスフリー。この便利さは、個人的には気に入っています。
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