PFP関東ワークショップ#5に行ってきました
ポストが少し遅れてしまいましたが、4/24にPFP関東ワークショップに参加してきました。
PFPとはProject Facilitation Projectの略で、プロジェクトファシリテーションを推進する会という意味だそうです。
ファシリテーションに興味を持っている今日この頃、What's ispire me? のちささんにお願いして参加させていただいた次第です。
全体としては、やはりPFに興味を持っているメンバーが仕事の後に集まっているということもあり、アイスブレーク、発表、ワークショップ全てにわたって、ポジティブフィードバックに溢れる集まりということで、いろいろなヒントだけでなく、元気も手に入れることができるワークショップであったというのが感想です。
というわけで、以下レポートになります。
■会場は、ATLシステムズさんのオープンスペース。他のイベント等でも何回か利用させていただいたことがありますが、素敵なスペースです。また、喫煙所が素敵なのは、喫煙者にしかわからない秘密・・・・・・。
■プレゼンテーションの切替えをしている間に、簡単なアイスブレークのためのエクササイズを。こういった技を身につけておくのはとても重要ですね。
■最初は、古家さんによる事例紹介。プロジェクトへのPFの導入に関する発表ですが、とても参考になりました。全体的にPFに前向きではない状況の中での、PF利用ということで、いろいろヒントをいただきました。特に良かったのが「二次会」というキーワード。
ドライブ感のないプロジェクトへの朝会の導入はわたしもよく行うのですが、やっぱり所要時間が長くなってしまいがちです。というわけで、この事例では、気になる話題が出た瞬間に「二次会!」と声を上げて、「朝会の二次会」を別途やるという・・・・・・これは良いアイデアだと思いました。
■というわけで、事例紹介の後はワークショップです。今回のテーマは「プロジェクトにおいて良い雰囲気とは」についてのグループディスカッション。5人ずつにわかれて着席し、最初は『平鍋メソッド』で自己紹介を行います(この手法、WEB上で公開されていないようなので、とりあえず詳しく書かないでおきます)。その後は、
- 「プロジェクトにおいて良い雰囲気ってどんなとき?」をポストイットに書いたあと、皆で発表してまとめる。
- まとめた「プロジェクトにおいて良い雰囲気ってどんなとき?」について、実際に皆が「出来ているか」「出来ていないか」を集計
- ひとつだけ「プロジェクトにおいて良い雰囲気ってどんなとき?」を選んで、「なぜできていないのか」「どうすればできるようになるか」「できたらどうなるか」をディスカッション
- 最後に、個々人が今後やることを、自分のカードに書いて持ち帰る
■PFPの集まりの良いところは、非常に前向きであるということです。今回のワークショップのテーマもそうですが、「プロジェクトの○○を良くする」ということについては、なかなか普段集中して考えたりディスカッションする機会がありません。今回のテーマ「プロジェクトにおいて良い雰囲気とは」についても、皆で議論を行い「うんうん、そうだよね」「エーッ、それすごい!」という会話をしていく中で、わたし自身がとてもポジティブな気分になれたことが、とても良い体験でした。