Googleアプリでネット上に書斎を
Lifehacking.jpさんののエントリ「Google アプリだけの生活 (Day7)」が興味深かったので関連ポストです。別に真似をしているわけではありませんが、私もかなりGoogleアプリが知的活動の中心となりつつあります(さすがに仕事にまでは利用できていませんが)。個人的にはネット上の書斎として、非常に便利に利用しています。具体的には、個人メールは全てGmailに一本化、これに加えて個人的な学習などのノートをほぼ全てGoogle Docsに集約、ブックマークと簡易なToDoなどは、iGoogleで管理しています。
逆に、Google以外で使っているサービスはRSSリーダー(livedoor Reader)とソーシャルブックマーク(del.isio.us)くらいです。del.isio.usに登録したブックマークはiGoogle上に表示しているので半分くらいは統合済みですが・・・。
個人的に気に入っているのは、いろいろなノートをGoogle Docsに集約している点です。技術書やビジネス書はあまり購入せず、図書館や古書店で入手し、読み終わったらすぐに返却や処分をしてしまう性格で、その代わりにかなりしっかりとノートを書くことにしています。今までは紙だったり、PC上のローカルファイルなどに分散してしまっていたのですが、Google Docsに登録しておけば、会社でも自宅でもアクセスや検索が可能ですし、さらに追記をすることもできます。例えばこんな感じです。
他にも、例えばコミュニティ運営で共有すべきちょっとしたドキュメント(例えばサイトの更新方法など)についても、Google Docs上で共有しておけば相互に更新できたりと非常に便利に使ってます。
電子メールはGMailに移行して2年以上経ちますが、件数がかなり蓄積されてきたので、GMailの特徴である検索と、2.8Gの容量が生かされてきたように感じています。
というわけで、現時点では、仕事でOffice文書を作成する以外の個人的な書き物のほぼ全てはGoogleアプリを利用するようになっています。これは良く考えてみるとスゴい。だって、7年前には、ネット接続というと自宅からはダイアルアップでプロバイダに接続していたわけです(常時接続と言えば、大学と会社だけでした)。
しかし、ここまでGoogleに依存してしまうのもちょっと恐ろしい気がして、そういう意味ではそろそろバックアップも考えなければいけないなぁ、と考える今日この頃です。